Tajimi Custom Tiles

玉川髙島屋S.C. 南館3F ギャザリングスペース

DDAA

2024 | 東京, 日本 | 鋳込成形 | 使用面積 120m²

—— 空間自体のデザインコンセプトについてお聞かせください。 また空間内のどのような場所でタイルを使用していますか。

商業施設における空間と商品の関係は、器と料理の関係に例えることができます。商品(料理)が主役ですが、空間(器)がその見え方を大きく左右します。特に商業施設では、テナントの共用部である「環境」が全体の背景として機能し、統一感と個の自由をどう両立させるかが課題となります。 玉川髙島屋S.C.南館3階の改修計画では、テナント間の境界(リースライン)を柔軟に捉え、什器面積がテナント区画の50%以内であれば、リースラインを越えて什器を配置できるという新たなルールを導入しました。これにより、境界が曖昧になり個々のテナントの自由と、全体としての一体感の両立を目指しました。

—— 今回制作したタイルについてお聞かせください。 デザインコンセプト、タイルでどのような表現をしようと思ったか、どんな機能をもたせようとしたのか、こだわり部分などご自由にお聞かせください。

工業製品的な均質さではなく、よりムラのある工芸や陶器に近いタイルを作ってみたいです。