
SKINCARE LOUNGE BY ORBIS
MMA Inc.
2020 | 東京, 日本 | 押出成形 | 使用面積 100m²
—— 今回オリジナルタイルを導入してくださったショップ(or スペース、プロジェクト)を簡潔にご説明いただきつつ、空間デザインのコンセプトについてお聞かせください。
スキンケア、化粧品ブランド「ORBIS」の初のフラッグシップショップです。“ここち”というキーワードがブランドにあり、“ここち”を感じる空間として土(タイル)、光、風、緑を感じる空間を作っています。
—— "その空間内のどのような場所にタイルを使用していますか。 また、なぜその場所にタイルを用いることにしたのでしょうか。"
エントランスから入って直ぐのメインエリアに使っています。 コンセプトを体現するためと、用途として水場があったため機能的にも使っています。
—— 今回、タイルをオリジナルデザインで一から作ろうと思ったのはなぜでしょうか。
ブランドカラーを再現したかったことと、手で割った有機的なタイルを作ってみたかったためです。
—— 今回デザインされたタイルのデザインコンセプトをお聞かせください。
タイルは工業製品なので、全て同じであることが前提でしたが、昔のタイルには焼きムラによって色の差が出ているものが結構あって、それが有機的でとても気に入っていました。そのように、表現としては有機的だけれど、製品としては安定しているものを作れないかと考え、ご相談しました。 また、色むらによって選別されハネられるタイルが多いことも聞き、無駄を出さないように色むらを最初から取り入れ、全てのタイルを使うということが出来ないかと考えて作ってもらいました。
—— 実際にオリジナルのタイルを作ってみて、ご感想をお聞かせください。
タイルのメーカーさんには細かいところまでケアして頂き、とても楽しくものを作れました。出来上がったタイルは今までに見たことがないもので、とても満足しています。
—— さまざまな建材の中で「タイル」という素材にはどのようなイメージをお持ちですか?
工業製品という印象が強いです。安定しているけれどつまらなくなってしまうのではないかと思っていました。実際にタイルを作っている現場を見に行くとほとんど手作業で作られていて、最初のイメージからは大きく変わりました。
—— 多治見のタイルの個性、強みといえばどのような点だと思いますか?
多治見には多様な個性を持ったメーカーがいて持っている技術の種類が多いので、オリジナル製品を開発しやすそうな環境であるという印象を持ちました。タイルは意外とメーカーによる違いが少ないという印象がある中で、表現の幅が広い多治見のタイルは差別化がしさすそうですし、より際立ったものが作れる可能性を感じました。





